1.魅力ポイント
保土ヶ谷にある樹源寺は、樹齢八百年の大ケヤキ(残念なことに、この欅は排気ガス等による空気汚染のために枯れ、昭和四十五年に伐採されました。)で有名な日蓮宗のお寺です。
お寺の横から、実は細い道が保土ヶ谷公園まで延びているのです。
東海道線、横須賀線など複数の線路をまたぐ踏切は、非常に少なく、電車が好きなファンが車を気にせず、ゆっくり電車を眺められる貴重な踏切でもあります。
道は、いきなり上りになりますが、NHK大河ドラマ「八重の桜」にも登場した会津藩士 竹村俊秀一族の永代供養墓がある墓場の中を通る珍しいコースです。
もちろん、地元の人も使っています。
坂を上れば、遠く東戸塚までも見渡せる魅力あるコースで、オススメです。
2.コースの紹介
コースのスタートは、この保土ヶ谷・樹源寺から。
門前によくある有難いお言葉は、ここではナント石原裕次郎さんの言葉です。
昔、この樹源寺には大欅(けやき)があったそうです。
大欅(けやき)を見ようと思っても、最近では海老名の国分寺近くの欅くらいしかありません。
寺前には、相鉄バスの樹源寺バス停が目印としてあります。
寺の横の道を進みます。
短い階段を上ると、樹源寺踏切。踏切の向こうまでが遠いので、途中に待避所があります。
踏切から急な階段を上っていくと、途中にこの会津藩士のお墓が、階段の側にあります。
激動の時代を生きられ、現在はここ横浜の地に眠られておられます。
階段は、このような墓の中の道です。
墓を上り詰めると頂上のT字路で左に。
すぐに、横浜市営岩崎町住宅の十字路に出ますが、まっすぐが正解。
岩崎町住宅を出たT字路は、右にとってください。
だいぶ上ってきたので、東戸塚を望むことができます。
岩崎町住宅からのぼってくると、Y字路。ここは、上る方へ。
そのまま歩くと、保土ヶ谷公園交番に出ます。
交番を過ぎたあたりにでこの看板が見えたら、もう保土ヶ谷公園到着です。
保土ヶ谷公園は、あじさいの名所でもあります。もうすぎ咲きそろいますよ。
3,マップ