1.魅力ポイント
横浜には、水道道って言う、明治時代に相模から水道管を延々と伸ばして埋設してできた道が、現在でもあります。
これは、坂が多い横浜にも、サイホンの原理で、水を横浜まで(実際には外人居留地まで)運んだ水道管です。
つまり、最初のころは、途中の住民には恩恵がなかったんですね。
その後、沿線の住民にも水の恩恵ができ、横浜市民から親しまれ、現在に至ります。
この道を、保土ヶ谷の星川あたりから、海まで辿るコースです。
坂あり、坂ありのコースなので、健脚向きですかね。
2.コースの紹介
この変からスタートです。星川から相鉄西横浜駅を過ぎたあたり。
バス停も水道道って、いいですね。
この「おかえりなさい 元気な水」の看板は、横浜市民に水に対する思いを表しています。
藤棚には、いまでも藤棚があります。ここから、坂が急になります。
藤棚の交差点を過ぎ、すぐ脇道みたいな急坂を上ります。
こんな急坂が、しばらく続きます。
坂が急だなぁと思っていたら、ここが有名な「尻こすり坂」でした。
尻こすり坂を過ぎると、一気に下ります。が、その先に、また上り坂が見えるので、下りたくなくなります。ひどい道です。
やっと、坂を登り切ると、野毛山動物園です。ここは、現在も無料開放。ライオンの吠えるオリのすぐ横に、民家があります。
野毛山公園の由来が書いてあります。ゆっくり読んで、疲れをとりましょう。
一気に下ってくると、都橋あたりで大岡川を渡りますが、この右側の昭和レトロな雰囲気の都橋商店街が、ディープスポットとして有名です。
ランドマークタワーが見えました。ここまで来れば、海を間近です。
赤レンガ倉庫に来ました。疲れが、出てくるころ。もうすぐです。
横浜新港に到着!
3,マップ