1.魅力ポイント
今年も、保土ヶ谷歴史まちあるき2020秋に参加してきました。
歴史のある保土ヶ谷を歩きながら、今の見頃を楽しめる魅力のあるイベントです。
主催してくれた横浜市、保土ヶ谷区に感謝します。
知っていると思っていた街に、自分の知らない歴史や裏道を発見できましたよ。
2.コースの紹介
JR保土ヶ谷駅から、清水が丘方面へ坂を上っていくと、途中に東隧道の入り口が見えてきます。
実は、この道も「水道道」なんです。
つまり、この道の下には、明治の水道管が通っているのですね。それも、現役です!
東隧道はフランス積みレンガです。じつに、合理的で整然としていて、きれいですね。
でも、このトンネルは、歩道も狭く、段差も作られていないので、真横を通る自動車との距離が近くて、歩きにくい!
東隧道のすぐ近くには、この大原隧道があります。
ここは、人間専用なので、狭いですが、こんなトンネル珍しいですよね。
大原隧道は、結構利用する人が多く、ずっと向こうまで見えますが、こんなに誰もいないシーンはないんですよ。
大原隧道の入口横の細道を上っていくと、広い清水ヶ丘公園に出ます。
これが有名な”ゆずの木”です。
”柚子”ではなく”ゆず”です。
”ゆず”が、この木の下で一生懸命に練習していたそうですね。
大原隧道から横浜清風高等学校方面に歩く途中で、今でも完全手焼きの「保土ヶ谷せんべい」があります。
こぢんまり1軒ぽつんとありますが、元はこの付近は商店街があったので、その中のお店だったそうです。
横浜清風高等学校からJR保土ヶ谷駅方面に下ると、”御所台の井戸”があります。
北条政子ゆかりの井戸だそうです。
JRの線路を越えると、大仙寺が見えます。
ここの寺格は高く、筋塀(すじべい)が最高格式を表す”5本線”です。
大仙寺の中のお墓には、”力持ちおでんの墓”があります。
米俵を形どった珍しい墓石です。
女性ながら一度に米俵三表を持ったという「おでん」の墓です。
3,マップ
歴史まちあるき2020秋を歩くマップです。
皆さんも、ぜひ歩いてみてください。
ほどほどに坂があって、良いウォーキングコースです。