1.魅力ポイント
1月に入ると、どこからともなくロウバイのいい臭いが、その存在を教えてくれます。
花は、たいしたことないけど、そのかぐわしい臭いは、早春のパンチがきいた強い臭いです。
そして、その足下には、可憐な水仙。
水仙自身も、臭いという点では、他の花に決して負けてはいないのですが、ロウバイにかかっては存在はかすんでしまいます。
お寺の境内には、クリスマスローズがあります。寺内にあるのは珍しいです。
クリスマスローズは、西ヨーロッパ原産で、明治時代に、初めは薬用植物として日本に導入されました。
優雅な姿から、茶人が茶花として飾り始めたんですね。
花のないクリスマスの時期にバラのような花を咲かせるので、イギリス人は敬意と憧れを込めて、クリスマスローズと呼んだそうです。
学名は、ヘレボルス。
和名は、原種が「初雪起こし」、園芸品種が「寒芍薬」。
また、少し遅れて咲くボケの花は、臭いこそないけど、これも目に見て綺麗さがひとしおですね。
2.コースの紹介
相鉄星川駅から南をみると、斜面に法性寺がすぐ見えます。ロウバイは、この中の墓地に隣接した山の斜面にあります。
そして、その下には水仙が。上と下に、この時期にとっては貴重なお花です。
境内には、ボケの花が植えてあります。綺麗さが目立ちます。

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境内には、何故かクリスマスローズがあります。以前は、もっとたくさんあったのですが、今は数株だけが生き残っています。
3,マップ