1.魅力ポイント
馬籠・妻籠の魅力は、なんと言っても中山道を昔の道で歩いて、昔の姿の宿場町の中に入って行く、その感じがノスタルジーをそそることでしょうか。
止まる宿屋も、中には昔のままのいろりを使っていたりして、タイムスリップしたようです。
ウォーキングコースも、旧中山道が、例えば石畳で会ったりして、街道そのものなんです。
他には、ありません。
できれば、1泊2日で行くことをおすすめします。
荷物だけを先に運んでくれるサービスもあります。
2.コースの紹介
JR中津川の駅を下りると、いきなりお出迎えです。
ここが中山道だって、意識させられますね。
与坂立場跡。
遠く木曽路の連山を望めます。
落合宿に入ると、道沿いにこの助け合い釜の大釜がすぐ目に付きます。
落合宿の本陣です。中には、案内のおじさんが、優しく説明してくれます。お殿様の座る場所も設定されています。
落合宿を抜けると、さあここから本格的に中山道の石畳道です。これが、石の間が空いて、現代人には意外と歩きにくい。
上り詰めると、是より北、木曽路の案内が。
さらに上ると、正岡子規の句碑がありますが、道からはわかりにくいので、注意。
一日1本のバスしかありません。って、帰りはどうすのかな?
中山道沿いには、こんな庚申塚が多く目立ちます。
今はなき馬籠城の解説を、休憩がてら読めば、来たかいもあります。
馬籠宿に入りました。
この日は、ちょうど祭りだったようです。
馬籠宿の人気宿たじまやさんです。
こんな水車も、宿内の街道沿いにあります。
狭い宿場内は、観光客でいっぱいです。でも、この人たちの殆どは、車で来てるので、街道は歩いてません。
藤村記念館は、見ておいて損はないでしょう。
馬籠宿を出て、坂を上り詰めると、梨子之木坂。ここから、熊注意の看板が続きます。左の熊よけのベルが100mおきくらいに設置してあるので、鳴らしながら歩きます。スリル満点です。
森を抜ければ、山の紅葉がご褒美です。
馬籠峠まで来ました。ここから下り。
山の中の道は、こんな渓流を渡りながら、雰囲気最高です。
途中の旅館つたむらやの風情がいいですね。
妻籠宿まで下る間、何度か渓流にであいます。
妻籠宿に入ると、本陣宿跡があります。
妻籠宿も馬籠宿と同じような狭い宿場です。
南木曽駅に到着。ここから、JRで帰ります。お疲れ様でした。
3,マップ